猫 (=^・^=) 紹介

猫を飼い始めたのは大人になってから。
猫と暮らしたいとか、猫を幸せにしたいとかビジョンもなく突然始まった猫との生活ですが、
毎日幸せにしてもらっています。

我が家のファーストキャット 大和(天国に出向中)

(2005年9月-2011年6月2日/♂)

大和は今から15年以上前の秋、道の真ん中に落ちていました。
何かに轢かれ怪我をしていたようで必死に鳴いていた子猫ちゃん。
あらまぁ可哀想にと拾ったことがすべての始まり!

手術をして元気になったのはいいものの、コンロでひげは焦がすわ、食べられないものを食べて胃に詰まらせるわ、ドア・引き戸・引き出し全てあけるわのイタズラし放題。

人には常に偉そうで私がくしゃみをすればうるさいと怒り、大和が私の膝に乗って寝ている時、お尻が痛くなり動こうとすると、「クッションの分際で動くな!」とやっぱり怒る。

食べて遊んで寝て、自由に楽しく猫生を送っていた大和でしたが、猫白血病ウィルス(FeLV)キャリアだったため5歳という若さで天国に旅立ってしまいました。

やりたい放題のオレ様猫だったけれど、私が帰宅すると玄関まで迎えてくれたり、最期、仲良しだった姪と甥にさよならを言うために朝まで頑張って生きてくれたり、とても家族想いの猫でした。

大和と交渉してうちに来てくれた 小町

(2011年4月- /♀)

大和が亡くなって数か月後、唐突に猫が欲しくなり大和が通院していた病院に行って、もらってきたのが小町です。

はじめは4匹きょうだいで保護されていたそうでが、他のきょうだいたちは次々と新しい家族が決まり、この子だけが残ってしまったそうです。
「うちに来てくれる?」と聞いたら、低めのテンションながら嫌そうではなかったので、うちの子になってもらうことにしました。

柄は招き猫みたいな飛び三毛、賢く運動神経がよく面倒見もいいけれど、自分が眠い時などに他の猫がはしゃぐと昭和のスケ番よろしくキレる、威厳に満ちたお姉ちゃんです。

じつは大和の通院中に、まだチビッコだった小町たちきょうだいが遊んでいる姿を一度だけ見たことがあります。
その時私は、「子猫を見ていると可愛いので欲しくなっちゃうけどうちには大和(猫白血病キャリア)がいるからねぇ。」とスタッフさんに話したことを覚えています。

小町があの時の子猫(のうちの1匹)だとわかった当初は、以前の会話が思わぬ形で現実となったことに感謝していました。
でも本当は大和が私とスタッフさんの会話を覚えていて、チビッコ小町にうちの子になってくれないか交渉してくれたんじゃないかと思うようになりました。

ちょっと何言ってるかわかんないかと思いますよ。
私だって他の人が同じこと言ったら頭からはてなマークを出しながら「ほぉ…、なるほど。」と言っています。

でもね、そう思っちゃったんだからしょうがない。

「自分軸で生きる」の体現者 侘助

(2011年7月- /♂)

小町を病院からもらってきたとき、他にもたくさん子猫がいたのですが、一匹だけ不思議な雰囲気の子がいました。

他の子はケージから出ると、子猫らしく飛び回り遊びに夢中になっているのに、その子だけボケーっとしている…。
そして私が他の子たちの動きに気を取られ、その子の存在を忘れたころに「ぷあぁ」と鳴いたのです。
その絶妙の間合いが気になってうちの子になってもらうことにしました。


なんでも台風の翌日、中古車販売店の展示車のエンジンルームから見つかったそうです。
お母さん猫が台風からこの子を守るため、エンジンルームに連れてきたのでしょうか。
そして少しだけ早い独り立ちをさせたのでしょうか。
これは私の勝手な推測ですが、このことを思う度母猫の愛情の凄みに圧倒されます。

そんなお母さん猫に大切に育てられたであろう侘助は、来る猫拒まず去る猫追わず、小町に毛づくろいのついでにひげを毟られても、おちゃまろに下敷きにされても全く気にする様子もなくぽわんとしています。

気は優しくて力持ち、我が家のドカベンちゃん おちゃまろ

(2017年4月- /♂)

人家の庭先で生まれた子です。
お母さん猫が人の目を恐れ育児を諦めてしまったようで、生まれて間もない子猫だけそこにいた状態だったようです。
3匹きょうだいでしたが、1匹は残念ながら亡くなったそうです。
知り合いが残った二匹を保護してくれたのですが、ご自宅で飼っているワンちゃんと猫ちゃんがパニックになってしまい、相談を受けそのまま2匹を預かることにしました。

へその緒のついた状態の子猫、初めて見ました。
取り敢えず病院で診てもらい、お世話の仕方を教わりおっかなびっくり育てました。
ちなみに仮の名として白茶の子をしーちゃん、茶白の子をちゃーちゃんと呼んでいました。

何度もリアル♪チャラリ~ン、鼻から牛乳~でミルクを逆流させ、ミルクのあげ過ぎで緩くなったうんちが体中にくっつき茶白ではなく完全茶トラになったりしながらも、二匹ともすくすくと成長し、しーちゃんには新しい家族が出来ました。
今も幸せに暮らしてくれていると信じています。

ちゃーちゃん改めおちゃまろは、顎の力が強く座布団や猫ベッド(侘助入り)を引きずり回して遊ぶのが好きです。(何が面白いんだか…)
侘助のことは、遊んでくれて一緒に寝てくれる優しい敷布団だと思っているようです。
小町のことは子猫時代に叱られたことがトラウマらしく、ビビりながらお鼻でご挨拶をしてお行儀良い弟キャラに徹しています。

長毛と短毛が混じった毛並みといい、ヘアピンカーブのようなかぎしっぽといい、ガチムチな体躯といい、The MIX!!な外見をしています。
おちゃまろのルーツを知る術はありませんが、多分スピッツと狸のミックスではないかなと思っています。

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