蓮の次はバラ!真夏でも気高く咲くバラを見に行こう

蓮華寺池公園で美しい蓮の花を愛でた後、少し欲が出てバラの花も見たくなり、
そこから10kmほど西にある島田市ばらの丘公園まで足を延ばすことにた。
美しい花をはしごして見るなんて、プチ贅沢な一日だ。

ナビゲーションシステムという文明の利器を使いこなせず、道迷う

昔から頻繁とはいかないまでも割と出かけていた場所だが、
道に迷わず行けたためしがない、というかちょっと馴染みのないところに行くときは
まず道に迷う。
ナビがあっても迷う。
それでもナビゲーション様の指示を仰ごうと検索したところ…、
出てこない。
「ばらの丘公園」「島田市ばらの丘公園」等の名称で出てこない。
周辺施設(植物園)で出てこない。
レジャー施設で出てこない。
えっ!?どうゆうこと?アナログおばちゃん大パニック!
仕方がないからスマホで『島田市ばらの丘公園』を検索して、
アクセスマップを見て近くの施設名をナビに入力してやっと検索完了。
アナログおばちゃんのまどろっこしさを舐めないでいただきたい。
スマホのグーグルマップで出てきたんだから、そのナビ機能を使うという頭がないところがまたすごいというかなんというか…。

(検索してわかったことですが、『島田市ばらの丘公園』という施設は
『島田市総合スポーツセンター』という大きな施設の1区画にあるようです。)

バラはバラは気高く咲いていた!でもここも暑い!

なんとか無事にバラ園に到着し車を降りたとき、先ほどの蓮華寺池公園でも暑さに負けて切り上げてきたという事実を思い出した。
藤枝が暑ければ島田も暑い!
暑さでバラも咲いていないかもしれない。
でも入園料はオフシーズン価格で大人100円と安いし、園内をブラブラするだけでもいいかと思い入ってみた。

全体の写真を撮るのを忘れてしまったため文字で説明するしかないのだが、外から全体を見渡してみて、割と、または案外 咲いていた。(説明終わり)

園内のバラのアーチにはバラの風鈴が飾ってあり、
色味も鮮やかで可愛らしく、ツルバラの木陰ということで涼やかさと華やかさを演出していた。
花の盛りではないけれど、このように工夫をしてゲストを楽しませようとしているのがわかる。
明るい夏の空を背景に豊かに生える緑の葉と風鈴が飾られたアーチは、
階段にもなっているので奥行きが感じられ、どんな構図・画角でも素敵に撮れるよいフォトスポットにもなる。

いつもと違う雰囲気を纏った夏のバラ園

バラというとその咲いている姿から華やか・優雅・豪華など花の王様とか主役のようなイメージがある。
色も形も香りも実に多種多様で、バラ園だけでなく街のあちこちにその姿を見ることができる。
新しい品種も日々生まれている。
それだけ人々を魅了する花なのだろう。私も大好きだ。

今回見た夏のバラ園のバラは、確かにバラらしく上品で美しかったが、シーズン中の花と比べ少し地味という印象を受けた。
地味と言ってしまうとよくないので、違う言い方をすると…『楚々とした』だろうか。
野バラのような、派手ではない美しさにも近い。
夏の主役は花ではなく葉で、暑さの中葉を茂らせ次のステージの準備をしているように見える。
この時期に咲いている花は、主役が葉であるのがわかっているかの如く、おしとやかに咲いているのか。

私は若い頃から人酔いするタイプで、観光地やレジャースポットにはオフシーズンのほうが行きやすかったのだが、
植物園のオフシーズンでは花を楽しめないと半ば諦めていた。

でも、シーズン中と比べたら少ないもののバラも咲いていたし、バラの風鈴で季節を感じることも出来た。
シーズン中では味わえない静かなバラ園も堪能した。

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