迷惑メールが届く度にビビってしまう…ビビりながらもできることって⁉【気を付けて‼】

時々フリーアドレスのほうにフィッシング詐 欺らしいメールが届く。
こわいこわい😱

自他ともに認めるビビりの私が、この手の迷惑メールが届く度に恐れおののきながらもやっていることを述べていきたい。

フィッシング詐 欺とは?

phishing(フィッシング)は釣り(fishing)と洗練(sophisticated)を合わせた造語で、
偽のメールやWebサイトを使って個人情報(パスワード、クレジットカード情報など)を盗み取る詐 欺のこと。

どんな手口があるの?

  1. メールで騙す
     → 銀行やショッピングサイトを装ったメールを送り、「アカウントが凍結されました」「不正利用の疑いがあります」などと不安を煽って、偽のログインページに誘導する。
  2. SMSで騙す
     → 「未払い料金があります」「お荷物の再配達はこちら」などのメッセージを送って、偽サイトにアクセスさせる。
  3. 広告や検索結果で騙す
     → 検索エンジンやSNSの広告に「公式サイト」のように見せかけたリンクを掲載し、偽サイトに誘導する。
  4. SNSで騙す
     → 有名人や友達になりすましてDMを送り、「キャンペーン当選!」などと騙して情報を入力させる。

どうすればいい?届いたら…まずはよく観察!

私はこのようなメールが届くとびっくりしてビビる。
そしてどんなメールなのか観察しまくる。
おもに次の点をチェックしている。

●送信元アドレス
まずチェックするのが送信元のアドレスだ。
特にドメインを見てみる。
カード会社のはずなのに全く関係ないドメイン名とかだと偽メールだとわかりやすい。
日本の会社(多国籍企業ではない)のはずなのにドメインの最後が.ukだったりすることもあった。

ただドメイン名も本物に近いものに偽装するメールもある。
怪しいものは、注意喚起をするサイトや個人が投稿してくれている場合がある。
また成りすまされる側の企業が、偽メールや偽サイトへの注意喚起をしていることも多く、そちらに本物との見分け方が記されていたりするのでそれを確認する。

●本文
つぎに本文におかしなところはないかを調べる。
句読点の使い方がおかしい
例:読点ではなくコンマ[,]が使われている
例:読点が多い。下手をすると、文節ごとに、読点が、ついているのでは、と思う、ものもある。
読点の代わりにコンマを使う偽メールは、昔より減った気がする。
インターネットやSNSで偽メールの見分け方として多く言われるようになって、詐 欺グループのほうでも気が付いたか。

誤字・脱字がないか確認
私も漢字の読み書きや校正に自信はないが、小中高で国語を習ってきた者だったら間違えないかなぁ、という誤字がある場合がある。
敬語の使い方や文法に違和感がないか
日本語はとても難しい。
やれ尊敬語だ、やれ謙譲語だ、二重敬語だ、口語体だ、文語体だ…。
自分が書いた文章では間違いに気づきにくくても、このような企業を装ったメールの文章だと、変な日本語の使い方に気が付くことがある。
普段目にしている本物の企業の文が、それだけしっかりしているのだろう。

⚠記載されている住所や電話番号は本物ということがある
そのメールが本物だと思わせるためのトラップなのかはわからないが、実際の企業のものを記載している場合がある。
ただ、そこに直接電話をさせないためなのかハイフンが英数[-]ではなく日本語[ー]だったりする。

⚠ロゴマークなどはそっくりで素人目には違いを見つけにくいものもある。

句読点の使い方が独特なタイプ
セキュリティリスクについてご高説を垂れる

具体的な対策

偽メールに引っかからないために、私がやっていること。

  • アドレスや本文を観察
  • むやみにクリック(タップ)しない
  • 取引している銀行・クレジットカード・ショッピングサイト・運送会社等の公式アプリをインストールする。または公式webサイトに会員登録する。
    公式サイトをブックマークして、そこからアクセスする。
  • 二段階認証を設定する

迷惑メール設定もしているが、それでも届いてしまうメールはある。
強めの設定にしてしまうと、必要なメールが迷惑メールに振り分けられてしまう恐れもあるので、匙加減が難しい。

結論:あわてない

HSP(HSE)の私は、このようなメールがあるたびにビビりまくってしまう。メールではないが先日は怪しい番号の電話が掛かってきて、怖さのあまり電話が切れるまで固まってしまった。
怪しいメールが届いたら観察をしてクリック(タップ)しない。
万が一間違えてクリック(タップ)してしまっても(一度、スワイプするつもりでタップしてしまったことがある…。)慌てずすぐ閉じる。
それでも心配な時は消費者庁に相談してみる。

できる対策をして慌てずやり過ごしていこう。

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