涙は心の汗⁉泣ける映画を見て心のデトックスをしよう!【涙活のすすめ】

「あなたは最近泣きましたか?」
こんな質問があったら皆さんはどのように答えるだろうか。
「子供の卒業式で泣きました。」
「友人の結婚式で号泣しました。」
「パートナーと大喧嘩して泣きました。」
自分や家族の大きなイベントがあったり、心と心のぶつかり合いがあると大人でも泣くことはあるだろう。
ただ、そのような大きく心を動かすことがないときは、泣かない大人が多いのではないだろうか。
“泣く”ということは、心身に良い影響があるといわれている。
普段あまり泣かないおとなも、意識して泣く機会があってもいいはずだ。
Let’s涙活!
目次
泣くことの心身への影響とメリット
泣くとスッキリすると感じる人もいるのではないだろうか。
これには根拠がある。
泣くことによって、ストレスホルモンであるコルチゾールが涙と一緒に体外へ流れ出し、心のデトックス効果があるそうだ。
泣くことによる心身への影響は、コルチゾールの排出だけではない。
🧠 心理的なメリット
- ストレス解消
- 涙を流すと、副交感神経が優位になりリラックス状態になる。
- 特に感情的な涙(悲しみや感動による涙)は、ストレスホルモン(コルチゾール)を減少させる効果がある。
- 気持ちの整理
- 涙を流すことで抑えていた感情を解放でき、心のデトックスになる。
- モヤモヤしていた気持ちがすっきりし、前向きな気持ちになりやすい。
- 共感力の向上
- 感動的な映画や本で涙を流すと、共感力が高まり、人間関係をより良好にする効果がある。
💪 身体的なメリット
- 自律神経のバランス調整
- 泣いた後はリラックス状態に入り、睡眠の質が向上することも。
- 副交感神経が優位になり、心拍数が安定し、血圧も落ち着く。
- 免疫力アップ
- 涙に含まれるリゾチームという成分には抗菌作用があり、目の健康を守る働きも。
- 頭痛の軽減
- ストレスが原因の緊張型頭痛は、涙を流してリラックスすることで和らぐことがある。
涙活の方法
それでは、具体的に何をして泣けばよいのか。
これらの中で今回お勧めしたいのが映画鑑賞だ。

おススメ!泣ける映画5選【洋画】
以下に挙げたものは心が温まり、泣ける佳作である。
※私個人の主観で書いております。別の感想をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、ご了承ください。
『グリーンマイル』(1999)
死刑囚と刑務官の交流を描いたヒューマンドラマ。心を揺さぶる感動と衝撃のラストに涙が止まりません。
『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995)
エイズを患った少年と隣に住む少年の友情物語。純粋な友情と切ない展開に涙必至。
『HACHI 約束の犬』(2009)
忠犬ハチ公のハリウッド版リメイク。愛する人を待ち続ける犬の姿に、動物好きなら号泣必至。
『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997)
ホロコーストを背景に、父が子どもを守ろうとする姿が涙を誘う。笑いと感動が詰まった名作。
『奇跡のシンフォニー』(2007)
音楽を通じて家族の絆を描く感動作。美しい音楽とストーリーに、心が震えます。
普段泣くほどではないけれど、なんとなくモヤモヤしたり、日々のストレスが溜まっている方は、映画の力を借りて泣きまくろう!
