夏の定番!手作りレモネードでおうちカフェを楽しもう♪~準備編~
世の中は夏真っ盛り!
暑くてつい冷たいものばかり口にして、内臓が冷えて胃腸の働きが悪くなり食欲不振になり、また冷たいものしか飲食できなくなる→内臓が冷えて…という悪循環が起きる。
いわゆる『夏バテ』だ。
でもやっぱり暑いから冷たいものを飲みたい。
どうするか。
そうだ。夏バテしない冷たい飲み物を飲もう。
レモネードだ!レモネード作ろう!レモネード飲もう!

レモンシロップ材料 ・レモン 2~3個 (決まりはありません。容器に入る分だけ) ・砂糖(氷砂糖、グラニュー糖など) レモンと同量 ・はちみつ(お好みで) |
目次
レモネードは夏の疲れた体を癒してくれる?
レモンの効能って?【美肌】【疲労回復】
レモンにはおもに次の栄養素が含まれている。
①ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの育成を助け美肌を作る効果がある。
また、日焼けによるメラニン色素の生成を抑える効果もある。
そしてお肌に良いだけでなく、ストレスなどによる抑うつや不安を軽減する作用があるというから驚きだ。
さらにビタミンCの抗酸化作用が、免疫力を高めてくれるともいわれている。
②クエン酸
クエン酸は疲労物質である乳酸を分解するため、疲労回復効果がある。
また胃液や唾液の分泌を促すため、胃腸を整えるといわれている。
さらにクエン酸によって分泌された唾液には、活性酸素を取り除く働きがある。
殺菌作用や防臭効果も期待されている。
③カリウム
カリウムといったら『利尿作用でむくみを取る』くらいの理解はある。
そしてなんで利尿作用があるの?と聞かれたら、聞こえないフリをしてどこかへ行く自信はある。
そこで調べた。↓
カリウムに利尿作用があるのは、体の中のナトリウム(塩分)とのバランスに関係している。
ナトリウムは水分を引き寄せる性質があり、カリウムはナトリウムを体の外に出すのを助ける。
カリウムがたくさんあると、ナトリウムと一緒に余分な水分が体の外に排出されやすくなる。簡単に言うと、カリウムは「体の水分を調整する役割」をしていて、余分な水分を体の外に出すことで、利尿作用が起こる。この作用のおかげで、むくみが取れることがある。
…だそうだ。
またはちみつを使ったレモネードでは、はちみつの効能・効果である殺菌作用や疲労回復も期待できる。
ビタミンC・クエン酸・カリウム、夏の暑さでバテた体にぴったりな果物ではないか、レモン。
では、さっそくレモネードを作るぞ!
まずは瓶の煮沸消毒から。
さぁ!レモネード作るぞ!…とその前に準備しよう
準備その1 瓶を煮沸消毒する
レモネードの元であるレモンシロップはぐうたらさんの私でも鼻歌交じりで作れるくらい簡単だ。
でも準備は必要だ。
まずはじめにやることはレモンシロップを作る際の入れ物(瓶)の消毒。
ぐうたらさんはここで少し「めんどくさいなぁ」病を発症する。
「だったら毎回飲むたびにレモン絞ってシロップ作ればいいじゃん!」と思う方もいるだろう。
確かに。
確かにそうなんだが、ぐうたらさんはその「毎回」「飲むたび」というのがめんどくさいのだ。
だからよりめんどくさくないほうを選択した結果が「瓶を煮沸消毒して何回か分のシロップを一度に作る」なのだ。
実際煮沸消毒はそんなにめんどくさくはない。手順は以下の通りだ。
①瓶を用意する
果実酒やシロップを作る専用のものがあればいいのだろうが、しっかり蓋ができるものなら何でもいい。
汚れがないように洗っておく。
②瓶全体が水に浸かるくらいの鍋に水と瓶(蓋も)を入れる。
この時瓶が割れないようにふきんを下に敷くとよいが、自分はこれをいつも忘れる。
③鍋を火にかけ、5分間沸騰させる。
ガラスは急激な温度変化に弱いため、必ず水の状態から鍋に入れそれから加熱するようにしよう。
④トングや菜箸で取り出し、キッチンペーパーを敷き、下向きに置く。
これで煮沸消毒完了だ!
次はレモンの準備にかかろう。


レモンを皮まで使う料理では国産がいいの?輸入ものはダメなの?
準備その2 レモンを洗う
皮まで使う料理では国産レモンがいいとよくいわれているがそれはなぜか。
それは輸入レモンに防カビ剤やワックスが付いていることがあるからだろう。
この防カビ剤やワックスの考え方については人それぞれであるし、専門家でも立場や見方によって全く異なる見解になる場合がある。
素人の私には「だからこうなんだ。」と言い切れる知識はないので言及しないが、どうしても気になるなら
●国産レモンを買う
●輸入レモンをよく洗って使う(塩で皮をこするようにして洗い、熱湯に軽くくぐらせたあと冷水に浸す)
●皮は使わない
でいいのではないだろうか。
ただ、国産レモンは収穫時期は秋から翌年の春くらいなので夏はあまり売っていない。
防カビ剤も気にはなるが、上記の方法で洗えばいいかと輸入レモンを探していたら、『防カビ剤不使用』のシールが貼ってある南アフリカ産のレモンを発見した。
いいじゃん!
それでも一応塩でこすり洗いしてみた。
そして次はいよいよレモンシロップを作っていくよ!

とっても簡単!レモンシロップの作り方 ぐうたら道流
①レモンを切る
輪切り・くし切りお好みで
皮を取り除くと苦みの少ないまろやかなシロップになる。しかも前述の皮についた防カビ剤問題も解決!
ただ私はぐうたらさんで苦みは気にならないのでそのまま切った。
種も気になる人は取ったほうがいいかもしれないが、私はぐうたらさんなので(以下省略)
②レモンと砂糖を交互に瓶に詰めていく
わたしは果実酒を作るときも果実シロップを作るときも氷砂糖を使うが、これに決まりはないのでグラニュー糖など好きな砂糖をチョイスするといいだろう。
③ぎゅうぎゅうに詰めてはちみつを入れる

④室内の冷暗所に置く
⑤砂糖が解けて水が出てくるので瓶の中を大きく混ぜるように振る(一日一回程度)
※各レシピには清潔な菜箸等で混ぜるとあるが、何度も言うように私はぐうたらなので瓶ごと振る。
蓋を開けなくてよいので雑菌が入らないのもよい。
(↑個人の感想です)
3~4日で完成!
(できたレモンシロップは冷蔵庫で2~3週間保存可能)
次回はいよいよレモネードにして飲んでみようと思う。
楽しみだなぁ♪

