10年に一度の暑さからハンディファンで身を守ろう‼
2024年は10年に一度の暑さだそうだ。
ここ数年ずっと「今年は猛暑だ」「全国の何百地点で猛暑日を記録」とか言われているのにさらに暑いですと⁉
きっと今年も様々な冷感グッズに熱い視線が送られていることだろう。
その中の一つハンディファンは数年前から夏の定番商品となっているが、初期のものと比べ機能性やおしゃれさがどんどんアップしている。
私はハンディファンをいくつか所有し、シチュエーションによっていろいろ使い分けている。
今年も買ってしまった。
10年に一度の暑さに立ち向かうべくハンディファンを上手に使っていくぞ!
目次
ハンディファン歴数年おばさん、買ってきたものこんなもの
ハンディファンというものが世に出てきたのがいつなのかと調べてみたら、2017年頃韓国で流行りだしたらしい。
K-popアイドルが持っていたのを見たファンが購入しはじめたのだとか。
それまでうちわや扇子で暑さをしのいでいた日本人も、ハンドパワーで仰がなくてよいものがあればそれは飛びつくわ、ということで国内でも浸透していったのだろう。
かくいう私もハンディファン使用歴はそこそこある。
今まで使ってきたハンディファンは全部で4個。

初めに買ったのが左のグレーのもの。
真夏の屋外での仕事があったためホームセンターで購入した。
見てわかる通り、デカい。機能性重視の見た目。どういう風につければ正解なのかわからないストラップ。
持つのに不便だったためあまり使うことはなかった。
次に購入したのが左から二番目のおもちゃのような見た目のもの。
ペラペラした二枚羽が心許ないが、下の青いシリコンのふたを開けて水を入れることができ、ファンの下にあるハンドルを押すとミストが出てくるタイプのものだ。
気化熱を利用して涼感を得るという説得力のある謳い文句につられ購入した。
ミストが粗めだったので顔に向かって吹きかけると、涼しくなる前にびっくりするのが先にきた。
これはこれとして面白かったがペラペラ二枚羽で風量調節もできないため、風で涼しくするという点においては及第点に至らなかった。
右側の二つは頂き物だ。
シンプルなデザインで軽量なので、仕事だけでなくプライベートの外出時も持ち歩いている。
木目調のものは持ち手のカーブが絶妙で風量も3段階で調節でき、音もさほど気にならない。
右の白いものは自分のものの中では断トツで小さく、色も白なのでどんなシーンでも持ち歩ける。
ストラップで首から下げてもいいし、クリップで洋服に引っ掛けることもできる。
自分に必要な機能・重点ポイントに合致したハンディファンは?
近年は多種多彩なハンディファンが販売されていて、何がいいのかわからなくなってしまう。
そこで自分はどんな状況でハンディファンを使いたいと思っているのかを考え、それに合った使い方ができるハンディファンを探してみることにした。
私の場合主に使うのは、真夏の屋外で仕事をするときとバックヤードで待機しているときだ。
そこで希望することは
①両手がふさがるので首にかけた状態で顔周辺に風を当てたい→送風口の角度を変えられるものがいい
②屋外で活動する時間は1時間ほどだが、準備やその他の作業時にも使用したいため稼働時間は長いほうがいい
③荷物や機材を持っているのでできるだけ小さくて軽いほうがいい
④安価だとありがたい
⑤おしゃれさにはあまりこだわらないが、人目があるのでスマートな印象のフォルムがいい
これらに合致したものを選ぶことになる。
シシベラ5wayハンディファンでどこまで自分の希望に合致するか
そこで購入したものがシシベラ5wayハンディファンだ。
見た目がおしゃれ♪といえるかどうかはわからないが。

①角度が変えられる→〇
水平から90度まで変えられるので風を当てたい場所に向けることができる。
ストラップをして首から掛けてみたが、普通の速度で水平なところを歩く程度ならブラブラすることはなかった。
走ったらどうかはわからない…。


②稼働時間が長いほうがいい→まぁ〇
実際に使い始めて風量2で30分使ってみたが充電79%→72%だった。
音は風量2で室内にいる分には少し気になるといったところ。

③小さくて軽いほうがいい→△
132gということで割と軽く、首に掛け続けても苦にはならなかった。
若干幅があるため女性や子供さんが持って使用することを想定すると持ちにくさを感じるかもしれない。
④安いほうがいい→〇
安かった。私は楽天市場で購入したがそこでは\1580だった。
⑤スマートなフォルム→まぁ〇
平べったいので首にかけても邪魔にならないのがとてもよい。
色のラインナップが豊富なので、自分のファッションテイストやオフィスにあった色味を選べる。
多機能≠高性能であるということ。自分の希望に合ったものを選ぼう
今回買ったシシベラ5wayハンディファンは、その名の通り5通りの使い方ができると謳われたものであるが、私はたぶん5通りも使わない。
以前は多機能であればあるほど良い、多機能=高性能、と思われていたが今はそういう時代ではないように思う。
ハンディファンに限らずモバイル製品は、多機能になるほどバッテリーの消耗が激しかったりすることもあるので、長時間使用したい人にとっては多機能なものより、シンプルなもののほうが良いという場合もあるだろう。
私もいくつかあるハンディファンのほかにうちわと扇子も持っており、場合によってはそちらを使うことも往々にしてある。
自分にとって必要な機能を備えたものであるかを見極め、購入するのが望ましいのだろう。
さぁ!自分に合ったハンディファンとともに10年に一度の暑さを乗り切るぞおぉ‼
