手書きのノートをデジタル化⁉GoogleドライブとGoogleドキュメントの活用術【テキスト化編】

前回は手書きのノートをGoogle Driveで電子化したところまでなんとかやってみた。
続けてテキスト化まで一気にやってしまおう!と意気込んだもののスキャンしたページ数が多すぎて(容量が大きすぎて)PCが作業を拒否してしまった…。
そういうわけで今回は別のノート(1ページ分)でテキスト化するまで、をやってみた。
目次
OCR(Optical Character Recognition、光学文字認識)とは???
OCR(Optical Character Recognition、光学文字認識)は、紙に書かれた文字や画像に含まれる文字をコンピューターが読み取って、デジタルの文字に変える技術のことをいう…らしい。
以下はChat GPTに「子供にもわかるように」教えてもらったOCRについて
本やノートに書かれた文字をカメラで撮ると、通常その写真はただの「絵」になりますよね。でも、OCRを使うと、その「絵」の中にある文字を見つけて、「文字」として認識してくれるんです。その結果、コンピューターやスマホで文字をコピペしたり、編集したりできるようになります。
たとえると、OCRは写真の中に書かれた文字を「読める」ようにしてくれる魔法のメガネみたいなものです!
なるほど♪
子供にもわかる説明でわからなかったらどうしようと思ったが、よくわかって安心した。
Chat GPTさん、ありがとう。
GoogleドライブでアップロードしたファイルをGoogle ドキュメントでテキスト化する利点とは?
そもそもなぜ私は「Google ドライブで」、「Google ドキュメントで」、とグーグル教の信者になったようにグーグルグーグルいうのか。
おもな理由は
①無料でできる
②Googleアカウントを持っていればスマホでもPCでも共有できる
③作業が簡単
この三点だ。
詳しい方の話を聞くとそれに加え、
④GoogleドライブのOCR機能の精度が高い
⑤多言語に対応している
ということがあるらしい。
無料で精度が高くて簡単。私にぴったり♪
ただ、GoogleドライブはGoogleアカウント全体で15GBしか容量がないため、容量を追加するにはGoogle Oneで定期購入する必要がある。
(私は仕事で使うファイルやデータは外付けHDDに保存しているので、一番安いプラン(100GB)で充分だがこれは使う人によるので何とも言えない。)
それではいよいよスキャンしたファイルをテキスト化してみよう。
GoogleドライブでスキャンしたらGoogleドキュメントでテキスト化!あら簡単♪
手書きのメモやノートをGoogle Driveでスキャンする方法は前回述べたのでそれを参考にしてもらいたい。
簡単におさらいするとこんな感じ↓
復習:手書きメモをGoogleドライブでスキャンするやり方
※まずはアプリストアからGoogle Driveをインストールしよう
①Google Driveのアプリを開く
②右下にあるカメラアイコンをタップする
③スキャンしたい部分にカメラを向けると青い枠線が表示され、それでO.Kならば撮影する
(自動撮影か手動撮影か選べる。自動撮影の場合、カメラを動かさなければ自動で撮影されるので何もしなくてO.K)
④[完了]をタップする
ファイル形式PDFかJPEGかを選択し、ファイル名を変更する場合はRenameする。
⑤[保存]する
今回はGoogleドライブにストレージされた手書きのファイルをGoogleドキュメントでテキスト化する作業をやっていこうと思う。
Googleドライブでのスキャンはカメラ機能が使えるスマホでの作業のほうが効率的だったため、スマホでおこなったが、Googleドキュメントでテキスト化する際はPCでの作業になる。
(PCのほうにもGoogle Driveをインストールしておきましょう)
①Googleドライブを開け、テキスト化したいファイルを選択し、右クリック→「アプリで開く」→「Google ドキュメント」をクリック→テキスト化完了!
なんと!超絶アナログ人間の私でもクリックするだけでできてしまった。




書き方といい、内容といい、字の雑さといいThe!手書き!なこのメモをテキスト化するなんて…。
凄いのを通り越してちょっと怖い…。
ちなみにテキスト化したファイルは編集もできる。
なお、Googleが推奨するファイルの形式はJPEG、PNG、GIF、PDFで、サイズは2MBまでとのこと。
デジタルと手書き、両方のよさを活かしたハイブリッドな方法で、忙しい現代を効率よく、且つ気持ちも豊かに生活しよう
手書きのノートや文書をデジタル化することによるメリットはいろいろある。
保存や整理がしやすい、自然環境にも優しい。
しかし、手書きのよさもある。前の記事にも書いたが、記憶に残りやすかったり、気持ちを整理することができたり、書く行為そのものが落ち着くということもあるだろう。
効率よく物事を進めるためにデジタルを活用しながらも、手書きで何かを書き残すゆとりのようなものも大切にしていきたい。

